富士急ハイランドに出陣しました


はい、行って来ました富士急ハイランド!
めちゃくちゃ久々です。どのくらい久々かっていうとたぶん10年ぶりくらい…。

今回の目的は『合戦 戦国BASARA』の攻略。
お館様カードをゲットするぜ!という意気込みだけはMAX。
しかし事前に攻略情報をググってみたんですが…まったく攻略できる気がしません…!!

■基本的に一度で攻略は無理
■武将カードによってクリア条件が変わる
■武将カードは全6種。どのカードでトライするかは選べない

…うん、読めば読むほど攻略できる気がしないねっ☆

そんな一抹の不安を抱きつつ、おやさす腐女子会のさかちは、S川さん、Hらさんの3人でいざ富士急ハイランドへ。


※以下アトラクションのネタバレ含みますのでご注意※



富士急ハイランドに到着したのは10時20分頃。

開園時間は9時なんですが、開園と同時に入園するには都内を7時半頃出ないといけないという無理ゲー。
そんな早起きできないっす…。
まあ言っても平日だし、そんなに混まないかな…と10時過ぎに着く行程にしたんですが…。

いやいや結構混んでるぞコレ…!!
えっ今日平日だよね…?
この時点で、人気の絶叫マシン系は1時間以上待ちとかあたりまえ。
FUJIYAMAに乗りたかったけどちょっと無理かもしんないっていう。
ごめんなさい、正直さかちは平日の富士急をナメてました…。

そんなこんなでFUJIYAMAをスルーして、園内の奥へ。


はい、↑ここです安土城。
『合戦 戦国BASARA』のアトラクション外観です。
写真に写ってるのは織田軍の旗だけですが周辺に他軍の旗もあって、ここだけ戦国BSRのカオス空間。
だがそれがいい。
この一帯はBGMもバサラ仕様で、セリフも流れてます。
「うぉお館さばぁぁぁぁぁ!!!」「幸村ァ!!」とか。
俄然イキイキし始めるさかちはさん。

アトラクションの場所は園内の結構奥まったところ。
超怖いと有名な『戦慄迷宮』の手前、『ナガシマスカ』の隣。そんな感じ。
ちなみにここ、以前は『武田信玄埋蔵金伝説「風林火山」』というアトラクションだったみたい。
内部はそのままでバサラ仕様にリニューアルっていうエコロジー(違う)





入り口付近には、このアトラクションのPC武将の説明あり。バサラ知らない人でもあんしん!(?)
PC武将6人の紹介だけなので、当然佐助は見当たりませんでしたorz
集合写真には写ってたけどね…。



入場は1回500円。
6武将全部のカードをゲットするには最低でも3000円かかっちゃうので、コンプリしたい方はフリーパス買った方がいいんじゃないかな。

前述の通り、入り口でもらうカードは選べないから、ダブったり目当てのカードがなかなかもらえなかったりでジリジリします(笑)

アトラクション自体は超シンプルなゲーム。
場内に点在するカードスロットに、入り口でもらった磁気カードを差し込んで、当たりだと武具がプリントされるから、その武具を4つ集めた先着1名様を信長公討伐にご案内〜という流れ。

狭いアトラクションなので、入場人数はたぶん20人位?
15分間隔で入場を区切ってるみたい。
出口の坂を下りてすぐ横が入り口なので、空いてれば無限ループも可能です(笑)
でも内部が階段移動なのと、スロット探して立ったり座ったり中腰で歩き回ったりするので、3回連続で入ったらさすがにちょっと疲れた…よ…。


まず始めに、スタッフからアトラクションの概要を説明されるんですが、ここは普通に事務的な感じで特別楽しくはないです。
その後、ゲームとかでお馴染みのナレーションボイスで詳しい説明のムービーを見たら、いざ安土城内へ…!

…なんですが、まず場内が暗い。かなり暗い。
スロットを探すとか以前に、場内の間取りがさっぱりわからない。
足元に段差とかはないけど、壁にぶつかるわ人がぶつかってくるわでまさしく戦場。
とんだ殺伐空間(笑)

暗さ対策としては、入場する前にムービーで流れるゲームの説明を、まともに見ないようにするのがいいのかも。
初回にトライしたときは、ムービーの明るさとのギャップで場内が暗すぎて周りが全然見えなかった…!
なので2回目以降、ムービーの間は目を閉じたりして暗さに慣れておいたらちょっとマシでした。
佐助並にもともと暗いところが得意な人は、ばっちりムービーをガン見してもいいんじゃないかな!(笑)

そしてカードスロットは、カードの入らないダミーもいっぱいあるうえに、キャラごとの外れスロットもあるし、武具没収されるスロットもあるしで、とんだドS仕様…。
制限時間もあるしね。
まあ信長公に挑んでると思えば、生きて出られるだけ優しいんですけれども(笑)

スロットは、基本的に表から見えない位置とか低い位置、台の裏側とかにあります。
ダミースロットの裏側に当たりスロットとかね。
子供の手が届かない高さには当たりスロットは無いみたい。

「緑のランプがついてるから当たりスロットすぐわかるし」とか言ってた男子がいたんですが、さかちはは全くわかりませんでした…。
配線とかの隠し方がわりと雑なので、慣れればそういうのでわかるのかも?


なんとか3回目位でスロットの場所はだいたい覚えられたものの、毎回違う武将で挑戦なので、予想通り武具がまったくそろわない…。あああ…。
しかも当日は結構な混雑で、当たりスロットに5人位並んじゃってるっていう(笑)
制限時間が短い割には、スロットにカードを出し入れするのが15秒くらいかかるので、だいたいあっという間に時間切れ。

それでも、スロットにカード入れるたびにキャラボイスが流れるので楽しいってか萌えます。



結局、さかちはとHらさんの二人で5回挑んだけど、攻略ならず…無念…!!

S川さんは途中リタイア。
暗くて狭いところをぐるぐる歩き回るので、体調とかによっては具合悪くなるかもです。

あと、暗い中にドクロとか甲冑とか配置されてるので、怖いのが絶対だめ!という人にもきびしいかも。

カードはわりと偏りなく配られてるみたいで、さかちはは[筆頭→筆頭(ダブったのでHらさんの市カードとトレード)→幸村→お館→アニキ]の順に5枚、Hらさんは幸村以外の5人をゲット。


攻略すると何がもらえるんだろうね〜とか話してると、お子様が見事クリアしたらしきご家族連れを発見!
駄目元でお願いしてみたところ、こころよく記念品を撮影させていただけました…!!
ほんと、ありがとうございます…!!



6武将そろったシルエットのキラカードがもらえるんだねー!
うう…うらやましい…!
お母様は「(写真撮りたいって)こんなのですけどいいんですか!?」と明らかに引いてましたが、むしろ我々はそんなのが欲しかったわけで。

クリアできなかったけど、これ見せてもらえて、写真まで撮らせてもらえたので超ラッキーでした。








このアトラクションの隣は『戦国城下町』というエリアで、グッズ・お土産の販売とか、パネル展示とか、カフェとかいろいろ。

リボルテックの入ったクレーンゲーム見て、これ絶対取れないだろ!!(重量的な意味で)とかツッコミ入れつつお土産選びたのしいです^^


各軍旗にかこまれたテラス席は晴れた暖かい日だったらすごくいいとおもう!
我々は寒かったので屋内にいましたが…。


そしてなんだか海外のお客様がすごく多かった気がするここのカフェ。
「ニンジャCOOL!サムライCOOL!」なのか、海外のバサラスキーさん達なのかは分かりませんでしたが、楽しそうだった。よかった。














幸村と筆頭の甲冑レプリカどーん!

ほかに山本勘助の甲冑レプリカとかもありました。

良く見たら、幸村甲冑の左奥にちらっと勘助が写ってる(笑)

















山梨県なので、武田軍コーナーも。

すばらしいね。
愛されてるね。お館様。


来年の信玄公祭りもぜったい行くぞーと心に誓うのであった。















31武将そろったパネル。すげえ。

やっぱ改めて並ばれちゃうと全員かっこいいよねーって。圧巻。

Hらさんと
「これ等身大なのかなー?」
「いや微妙?ってか等身大だとしたら佐助どんだけ顔ちっさいんだよ!(笑)」
「お館様も超小顔!!(笑)」
とか話してたんですが、いま富士急のサイト見たら、やっぱ等身大なんですねこれ…。

もう一度言う。


佐 助 ど ん だ け 顔 ち っ さ い ん
だ よ !!




ほかにも歴代ゲームのポスターとか、BHのご当地ポスター、3の東西ポスターとかも展示してありました。
っていうか東西ポスターの現物、ここで初めて見た…!うちの近所の家電屋とかゲーム屋、どこにも貼ってなかったんだもん。




サイン入りのアフレコ台本もあったよ。左からアニキ、お館、麿…というかザビー様というか。
全員分はなかったと思うけど、他にも何冊かありました。


あと、31人の中の人のサインが展示されてたんですが…やだ!お館と佐助ったら隣同士じゃない!!(笑)
もうね、これだけでほくほくですよ。ほくほく。



カフェスペース戦国茶屋で休憩。

武将イメージのクレープとか、もっふるが食べれます。

…なんでクレープなのかは謎。

そして注文するとき「武田信玄とアイスティーひとつ」「はい、武田信玄おひとつ!」とかいう羞恥プレイも待ってます(笑)

もちろんレシートにも「武田信玄¥420-」と記載されます。
お館様が420円で買えたら買うよね。100人くらい買う。

S川さんとHらさんはお館様(桃と生クリームとチーズケーキ)を。
さかちはは幸村(りんごとシナモンと生クリーム)を注文。

べ…べつに「武田信玄ひとつ」って言うのが恥ずかしかったわけじゃないんだからねっ!
…うそです恥ずかしかったので幸村にしました…。

生地が黒いのは黒ゴマが入ってるかららしい。生クリーム大量で美味しかったです(  ^  p  ^  )

ここからはテンションにまかせて買いまくったお土産についてレポ。


バサラ関係の富士急限定品の中から、
■二色まんじゅう
■武田軍甲斐の合戦 桃味クッキー
■ミニプリントクッキー
以上3品を購入。

ほかに
■信州真田幸村合戦記 りんごクッキー(上田限定?)
■武田軍苺クリーム大福
携帯ストラップとかいろいろ

あとは山梨県ってことで史実のお館様関連商品を。
■信玄の湯
■甲斐舞茸ほうとう
上記どちらも、パッケージのお館様があまりにイケメンすぎて死ぬかとおもって買った。
後悔はしていない(キリッ


まあ…なんていうか、普段お菓子ほとんど食べないのに、こんな大量にどうすんだっていうね…。
ごはんの代わりに食べようかねっていうね…。











左から
■二色まんじゅう
■信州真田幸村合戦記
■武田軍甲斐の合戦







二色まんじゅうは、シルエットで各武将と家紋がプリントされたセロハンで個包装されててさりげに可愛いです。
おまんじゅうの色と印刷の色が似てるので包んであるときは気付かないんですが、セロハンを開けたときに「あっ!」っていう。

幸村合戦記と甲斐の合戦はどっちも薄味。かすかにフルーツ味かなー?みたいな。わりと普通のお土産クッキーでした。
甲斐の合戦は、桃味クッキーと聞いて勝手に桃の形だと思ってたのにスティックだった。しょんぼり。
幸村か佐助の尻をイメージして作ったクッキーだとおもったのに…!
いや、冷静に考えたらそんなわけないんですけれども。


ミニプリントクッキーは富士山型の箱に入ったクッキー。

パッケージ違いでいろいろあったから、富士急の定番だと思われます。

中のクッキーには家紋がプリントされてるんだけど、入り数が超偏りまくり(笑)

さかちはが買ったやつは、伊達家の家紋が半分くらいで、武田1枚、他も2枚ずつとか…。
箱によりけりだとはおもうけど、武田1枚は少なすぎるのではなかろうか…!

とか思いつつ、もう一袋開けたら(ニ袋入りなので)今度は真田ばっかりとか(笑)
そしてやっぱり武田は1枚。もうこれはそういう運命。受け入れた。


そしてこれが、朝一番にテンションガン上げしてくれた、武田軍苺クリーム大福。

富士急は、お土産売り場を通らないと入場ゲートにたどり着けない作りなんですが、初っ端からこのパッケージを発見してしまい、入場もしてないというのに息切れするほど萌え滾った(笑)

もうね、この一箱で富士急を満喫したと言っても過言ではないみたいな。

なんか微妙にパッケージ全体がピンクなうえに、裏の商品名シールをよく見たら「武田家 苺クリーム大福」…だと…?
なんだこのスイーツなおやゆき感…!!
「幸村よ、わしが考案したすいーつじゃ」「おおおおお!なんと!いちごでございますなお館様!!」もっしゃもっしゃもっしゃ…

…嗚呼…おやさすには無いこの感覚……。

そしてこれを、おやゆきの友達にお土産として渡したところ、第一声に「うほっ☆」という奇声を発してくれました。
「うほっ」て(笑)そんな声出す人リアルで始めて見たよ。

贅沢をいうなら、おやさすでこういうパッケージの商品も欲しかったよねー(遠い目)

富士急ハイランドは山梨県なので、お館様関連のお土産が多い天国。
右の2品は、中でも特にお館様のイケメン度が高かったやつ。

「やだ!すっごいイケメン描いてある!!」とか口走ってて、周囲の人はなんだこいつと思ったことでしょうが。

だ っ て
イ ケ メ ン
な ん だ も ん !!!

……………。


ほうとう大好きなのでよく買って食べるんですが。6〜7人前は流石に多い。そして重い。ずっしり。
他の2人前位入ったほうとうと散々迷った結果…まあ買って帰ったんですけどね(笑)
同じパッケで小さいのがなかったんだもん…。
せっかくなので、友達呼んでほうとう祭りでも開催したいとおもいます…。

山梨は信玄公ゆかりの温泉がいっぱいあるせいか、そのイメージの入浴剤も売られてたんですが。
これパッケがこの絵じゃなかったら絶対スルーしてたと思う…!

なんて良いヒゲとハゲ。そして胸毛…!!胸毛だよ胸毛!…やばい。ほんともうね。

しかもこれ、裏面の山勘もやばいかわいさ…!お前、腕毛にシャワーキャップって…!萌えコロス気か!!
もうどこをターゲット層とした商品なのか全然わからない、誰得な感じなんですけれども。
少なくともさかちはのハートは持ってかれました。ええがっちり。つまり俺得入浴剤。


というわけで、大量のお土産を抱えて都内へ戻り。
ごはん食べに入った居酒屋で店員さんに「真田幸村お好きなんですか?」とか聞かれ。
なぜバレた!と動揺してたら「携帯が見えたもので…」
ああ、さかちは携帯の外側は六文銭、内側は武田菱だからねとか納得し。
どうやらその店員さんはアニキスキーで。

そんな感じで、カオスな1日を終えたのでした。

もう、戦国バサランドを作っちゃえばいいじゃない!YOU!作っちゃいなよ!
と、思いました。

-完-